MANUKA HONEY
マヌカハニーとは
マヌカはニュージーランドだけに自生するフトモモ科の低木。
その小さな花から採れた蜂蜜がマヌカハニーです。
花畑の農薬使用はもちろん、蜂への抗生物質投与も禁止されている「世界で一番蜂蜜に厳しい国」ニュージーランドでのみ採れる蜂蜜です。
独特の香りと風味を持つこの蜂蜜は、ミネラルや薬草成分が豊富で抗菌性もあることから、マオリ族の人々には昔から万能薬として用いられています。
抗菌・殺菌力
ノドの腫れや痛み、火傷や擦り傷、口内炎、胃の不調、
ピロリ菌の抑制などにも効果的であると言われ、世界的に注目されています。
また、虫歯の原因菌であるミュータンス菌に対しても非常に高い効果を発揮することが
わかっています。
免疫力
マヌカハニーにはマヌカの花粉が自然のままの状態で入っています。
マヌカの花粉に含まれる天然酵素が私たちの免疫力を高めると言われています。
風邪をひかなくなった、疲れにくくなった、などはマヌカハニーに含まれる
花粉の効果かもしれません。
m’s collectablesのマヌカハニー
「マヌカの蜂蜜」と言っても、ミツバチは他の花の蜜もいくらかは集めてしまいます。蜂蜜の中に何の花の蜂蜜がどのくらい入っているかを純度と呼びます。それは蜂蜜の中にある花粉の割合で判断します。
マヌカ純度70%以上を「純粋マヌカハニー」、それ以下は「ブレンドマヌカ」と表示されます。
また、ニュージーランド政府第一産業省(MPI)は5つの新基準検査値*を2017年に制定し、この基準に合格したものだけを「純粋マヌカハニー」と呼ぶことにしました。
m’s collectablesのマヌカハニーは、この基準を完全にクリア(数値は瓶ラベルに記載)した高品質純粋マヌカハニーです。
*5つの新基準検査値とは
① 3-フェニル乳酸(3-PLA)400mg/kg……400ミリグラム以上必要
② 2'-メトキシアセトフェノン(2'-MAP)5mg/kg……5ミリグラム以上必要
③ 2-メトキシ安息香酸(2-MBA)1mg/kg……1ミリグラム以上必要
④ 4-ヒドロキシフェニル乳酸(4-HPLA)1mg/kg……1ミリグラム以上必要
⑤ マヌカ花粉DNAレベル値はCq36以下
①から⑤の全ての基準値をクリアしたものだけが
純粋マヌカハニー(MONOFLORAL MANUKA HONEY)として流通できます。
マヌカハニーの食べ方
ピロリ菌や大腸菌などによる胃腸疾患、免疫力アップ、口内炎対策、火傷や傷口の殺菌、風邪の予防などに効果的と言われているマヌカハニーの食べ方は、1日1~3回、1回あたり小さじ一杯程度が適量です。
口に含んだマヌカハニーをゆっくり味わい、食べ終わったあとは口内の残ったマヌカを洗い流さないために、
すぐには水分を取らないほうが良いでしょう。
食べるタイミングは食事の1時間前、そして就寝1時間前がよいと言われています。
空腹時に摂取することが最も効果的だと考えられているからです。
ピロリ菌の抑制と殺菌を示した論文や、消化不良の改善に効果があった臨床実験などでも食前の方法が取られています。
もちろんパンやクラッカーとの相性もよく、クリームチーズなどと一緒に食べても美味しくなります。
マヌカハニーの保存と温度
常温で直射日光の当たらない部屋で保存して下さい。冷蔵庫に入れたときや、冬期間にザラザラと結晶化することがありますが成分に変化はありません。気になる場合は40℃以下のぬるま湯で時間をかけて湯煎すると元に戻ります。
マヌカハニーの花粉に含まれている天然酵素は熱に弱いという性質があります。折角のマヌカパワーがなくなってしまうので、40℃以上の加熱や熱湯に溶かすのはお勧めしません。